キャベツ!の話

キャベジン

キャベ2










キャベツ

こりゃうまい。





メインのおかずの背後で

山をつくって鎮座しているアイツら。






こんもり盛られたその姿は

雄大な霊峰を思わせるようである。








わたしは

キャベツを食うために

トンカツ屋に行く。



トンカツよりも

キャベツである。



あくまでも

キャベツを美味しく食べるための

トンカツであり、



キャベツとトンカツのゴールデンコンビ

例えるならば荒木井端のような

越中詩郎アニマル浜口のような

せいじジュニアのような

そんなヤツらなのだ。



愛くるしい。

トータルテンボス藤田ぐらい愛くるしい。






「ドレッシングの味になるだけじゃーん」

とおっしゃる。




そう、

その通りである。





しかし、

ドレッシングの味を

何倍にも引き上げているのが

キャベツであり、

キャベツをより魅力的にするのが

ドレッシングである。





キャベツとドレッシングのスペシャルタッグ

例えるならば田中将大嶋基宏のような

ダンプ松本ブル中野のような

上沼恵美子高田純次のような

そんなヤツらなのだ。




愛おしい。

トータルテンボス藤田ぐらい愛おしい。









また

あのお店のキャベツを

食べにいこう。。